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千葉の不動産担保ローン業者おすすめはどこ?貸金業者7社まとめ



千葉で不動産担保ローンを利用してお金を借りる際、どこの銀行・ノンバンクに相談すれば良いでしょうか? このページではインターネットで検索して出てくる千葉の上位不動産担保ローン業者の概要と、不動産担保ローン選びのコツをご案内したいと思います。




不動産担保ローンを取り扱う業者一例


千葉を対象に不動産担保ローンを取り扱う主な貸金業者を取り上げます。

前述の通り、大手は信頼感こそありますが、中小もフットワークの軽さや柔軟さというメリットがあります。 ご自身の条件やニーズに合った業者を選ぶことが重要です。



アビック

アビックは東京都港区に本社を構え、全国を対象に不動産担保ローンのサービスを提供している会社です。昭和48年創業と50年近い実績があり、顧問に元警察官の方がいるなど安心して利用できるノンバンクの不動産担保ローン会社です。

融資金額

300万円~50億円

実質金利

2.98%~15%

返済期間

最大5年(60回)

対象エリア

全国

ウェブサイト



セゾンファンデックス

大手セゾン系の個人ローン・不動産担保ローンを提供する金融業者です。 "千葉 不動産担保ローン" の検索結果にも出てきますが、本社は東京都豊島区にあります。 令和2年には大阪協栄信用組合と保証業務提携を行いました。

融資金額

100万円〜3億円

実質金利

2.65%〜9.9%

返済期間

最大25年

対象エリア

全国

ウェブサイト



ユーファイナンス

ユーファイナンスは個人ローン・不動産担保ローンを提供するノンバンクと言われる金融業者です。 "不動産担保ローン 千葉" の検索結果に出てきますが、本社は東京都台東区です。 不動産ローンの対象エリアは、東京・埼玉・神奈川・千葉になります。 インターネットからの申込みだけではなく、来店での申込みも行っています。

融資金額

100万円~1億円

実質金利

4.8%~14.8%

返済期間

最大25年

対象エリア

東京・埼玉・神奈川・千葉

ウェブサイト



ジェイ・エフ・シー

こちらも東京に本社を構え、不動産担保ローンを専門に取り扱うジェイ・エフ・シー。 全国の物件を担保の対象として不動産担保ローンを取り扱っており、北海道札幌も対象となっています。 事業者・法人だけでなく個人向けの商品も取り扱っています。

融資金額

300万円~5億円

実質金利

5.86%~15.0%

返済期間

3ヶ月~10年

対象エリア

全国

ウェブサイト



京葉銀行

京葉銀行は千葉県を経営基盤とし、地域発展に貢献している地方銀行です。 京葉銀行で不動産担保ローンを利用する場合、京葉銀行の営業区域内に住んでいるか勤めている必要があります。

融資金額

50万円~5000万円

実質金利

1.2%~3.9%

返済期間

最大30年

対象エリア

千葉(営業区域内にお住まいかお勤めの方)

ウェブサイト



SKトラスト

SKトラストは、大阪に本社を構える会社ですが千葉県の千葉市・浦安市・市川市も対象エリアとなっています。 聞き慣れない会社名ですが、それもそのはず。令和2年4月に「株式会社 産興社」から社名変更した会社です。 サービス内容としては非常に柔軟かつ様々な角度でビジネス向けの不動産担保ローン賞品を取り扱っています。

融資金額

50万円~6億円

実質金利

4.8%~10.8%

返済期間

最大25年

対象エリア

千葉市・浦安市・市川市

ウェブサイト



日本モーゲージ

最後にご紹介するのは、他社とは一風変わった親近感あるトップページが印象的な「日本モーゲージ」。 (ちなみに東京を本社とする"日本モーゲージサービス"という会社がありますが、そちらは全くの別会社です)

不動産担保ローンを取り扱う会社のサイトはいかにも「お金を貸します!」というアピールの強い会社が多い中、日本モーゲージは下町の御用聞きのような、親しみやすい雰囲気が伝わるサイトになっています。ここからも親身になって相談に乗ってくれそうな雰囲気を感じます。

創業は平成20年と比較的新しい法人ですが、もともと別の貸金業者から独立して設立されており、不動産担保ローンの事業の歴史自体は長い会社です。

融資金額

50万円〜2億円

実質金利

7.0%〜15%

返済期間

2ヶ月〜12年

対象エリア

全国

ウェブサイト



不動産担保ローンとは

文字通り、「不動産」を「担保」にお金を融資するサービスのことです。


"不動産"というと、一軒家や土地などをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、マンションやビルの一室など所有権があればこちらも立派な不動産です。


また、ローン中など既に担保として登録されていても、業者の基準を満たせば融資を受けられることもあります。



なぜ不動産が担保だと条件が良い?

お金を借りる際には「何かを担保にすること」で借りられるお金の額や条件が良くなります。

それはお金を貸す側=貸金業者からすると、万が一返済が滞った際に "安定した価値があるもの" を担保に出来ていれば、貸したお金を回収しやすいから、です。


土地は毎年国が路線価を発表するなど価値に国からのお墨付きが得られている物と言えますし、"不動"の文字のとおり、動かすことができないことから担保として確実性が高いことも挙げられます。


同じような例として自動車も価値が付けやすく回収がしやすいという面で、ローンの審査が通りやすい傾向があります。(カーローン


このようにお金を貸しても大丈夫かどうか調べることを、与信と呼びます。



保証人との違い

担保と同じような方法に「保証人」があります。こちらは本人が返済できなくなった場合に、保証人に支払いを求めるという意味で、担保の物が人に置き換わった形になると言えるでしょう。


保証人は借金の肩代わりをする予約のようなものですので、自身に余程の信頼関係がないとなってくれないことが多いと思います。

また万が一返済が滞ったり出来なくなった場合には保証人の方が支払うことになるため、その後の人間関係を壊しかねません。


その点、不動産は"物"ですからそういった人間関係は不要といえます。



他人名義でも不動産担保ローンの対象に

保証人は難しい場合、さらには自分には不動産の資産がない、という方でも不動産担保ローンを利用できる可能性があります。


それは親族、つまり配偶者や兄弟・親・祖父母などが所有する不動産でも担保にすることができるのです。 これも不動産担保ローンの特徴の一つで、優良物件を担保にすることでより良い融資の条件を引き出すことができます。


また、法人向けでは会社の重役や第三者所有でも担保として対応できるケースもあります。

会社において資金繰りに困った際には一時的に代表もしくは役員の所有する不動産を担保に資金を獲得することは比較的一般的な資金繰りの方法とされています。



不動産担保ローンのメリット


1.融通が効きやすい


担保の中でも不動産を担保とする「不動産担保ローン」は、お金を借りる条件面で "融通が効きやすい" ということが第一に挙げられます。

それは、他の担保では劣化したり、移動することができるなどして担保の評価が下がったり、回収できないことが有りえるからです。

しかし不動産を担保にした場合は、極端に土地や不動産の評価が落ちることも少なく、ましてや移動することはできないからです。

そのため、現在の年収に関わらず数千万単位のまとまったお金の融資を受けられたり(年収倍率)、用途が自由にも関わらず融資を受けられるといった魅力があります(使用用途)。



2.融資実行までのスピードが早い


また、その資産の相場が国や市場により担保されていることなどの安定性から担保としての評価・リスク判断が確立されており、調査や手続きが早く、大きなメリットと言えます。


不動産担保ローンのデメリット


逆に、不動産担保ローンのデメリットもいくつかあります。


1.そもそも土地や建物が必要


不動産を担保にしてお金を借りますので、そもそもの土地や建物がなければ借りることができません。 また、住宅ローンの返済中の場合には返済期間が短いと審査が通らない場合もあります。



2.金利がやや高め


法人向けの一般的な融資と比較すると、金利はやや高めになります。 ※7.0~15.0%(※実質年率)



3.返済が滞ると土地を失う


万が一返済が滞った場合には残念ながら担保とした土地や建物が返済に充てられ売却されることになります。 こうした不幸を防ぐために、多くの不動産担保ローン業者は返済ができないような無理な融資は行わないよう、各社慎重に審査を行った上で融資を実行しています。



不動産担保ローンの主な用途


不動産担保ローンを使ってお金を借りる目的として、大きく個人と法人に分けられます。


個人での不動産担保ローン利用


個人の場合は、住宅のリフォームや買い替えが多く利用されています。 元の不動産を担保にして、リフォーム資金としてローンを組んだり、ライフスタイルの変化によって都心から郊外や地方に転居する際の費用拠出のために現在住んでいる住居を担保に一時的にまとまったお金を手配するといった目的で利用されています。 また用途が自由であることを生かして、趣味に投じる費用として活用されるケースもあります。



法人での不動産担保ローン利用


法人の場合には、自宅や会社所有の不動産を担保に、新しい設備を導入するための費用や、新事業を始めるための費用として融資を受けるケースが多く見られます。また、不動産自体を転売する不動産転売業といった形態では、手持ちの不動産を担保に新たな不動産を購入、付加価値を付けてデベロッパーや別の不動産会社に売却して返済資金に当てる、といった運用の目的のために融資を受けるケースもあります。



不動産担保ローン業者を選ぶポイント


千葉でも不動産担保ローンを取り扱う金融業者・貸金業者は多数あります。 自分にあった不動産担保ローン業者を選ぶ際のポイントとしては4つ挙げられます。


不動産担保ローンの金利


不動産を担保にすることからいわゆるキャッシングなどと比べて金利は低めに設定されています。 調査した業者の金利は、概ね年7.0~15.0%(※実質年率)でした。

金利は低い程良いといえますが、返済期間が短い場合や融資までの日数・スピードによっては多少高くても最終的に支払う金額は抑えられる場合もありますので、金利だけで判断するのは要注意です。



不動産担保ローンの返済期間


不動産を担保にすることやまとまった大きな金額で融資を受けることが多いため、返済期間は長い印象がある不動産担保ローン。

確かに返済回数は最大25年というケースもありますが、実際には借り換えなど一時的な融資となることもあり、数ヶ月で返済してしまうケースも少なく有りません。

一方で金利で利益を得ることを目的にしている業者では短期間の融資を嫌う場合もありますので、早期返済が可能かどうか、しっかり確認するようにしましょう。



不動産担保ローンの融資までの日数


比較的低い金額のローン審査とは異なり、不動産担保ローンの場合は不動産の所有を確認するための書類はしっかり揃える必要があります。そして実際に融資となる場合には抵当権(担保の権利)を設定する手続きが必要です。

早く融資を受けるためには、必要な書類を予め確保・手配しておき、詳細な条件を早い段階で業者側に伝えておくことが重要です。

こういった事前の準備・詳細な条件が伝わっていれば、業者によっては最短1-2日で融資が受けられる場合もあります。



不動産担保ローンの担当者との距離


金利、返済期間、融資までの日数と同じぐらい重要に考えて欲しいのが、業者・担当者との距離感です。

全国展開する大手業者は安心感がありますが、実際に融資実行までのスピードや柔軟性といった面では杓子定規、形式的になりがちです。また融資後、転勤などで別の担当者に変わることもしばしば。

その点、中小規模ではありますが同じ中小企業の規模感であるからこそ事情に合わせて柔軟に対応してもらえることが多いようです。


またネットの時代、不動産担保ローンの対象地域を全国に広げ、ネットや電話・郵送だけで手続きできますが、いざ、というときには近くの業者であれば担当者が直接訪問して会って話ができるなど、安心感がやはり違ってくるでしょう。

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